Books available in: Japan

  • Book #16
    Kingdom of Bones: A Sigma Force Adventure

    アフリカのコンゴ民主共和国のジャングルで奇病が発生、患者は無気力で無反応になる一方、感染した動物は攻撃的になり、人間を襲うという。調査のためアフリカに飛んだグレイ・ピアース隊長率いるシグマフォースの隊員たちは、謎の感染症の調査と、患者が発生した国連の支援キャンプから拉致された医師の捜索に当たる。だが、同じ一味と思われるグループに仲間を奪われてしまう。グレイはタッカー・ウェイン大尉と軍用犬ケインに医師たちの捜索を任せ、自分たちは感染症の原因となるウイルスの発生源とその治療法を探す。鍵を握るのはキリスト教の宣教師だったウィリアム・シェパード牧師と、伝説の「骨の王国」……しかし、この感染症を権力の拡大に利用しようと画策する人物がいた。


  • Book #16
    Kingdom of Bones: A Sigma Force Adventure

    アフリカのコンゴ民主共和国のジャングルで奇病が発生、患者は無気力で無反応になる一方、感染した動物は攻撃的になり、人間を襲うという。調査のためアフリカに飛んだグレイ・ピアース隊長率いるシグマフォースの隊員たちは、謎の感染症の調査と、患者が発生した国連の支援キャンプから拉致された医師の捜索に当たる。だが、同じ一味と思われるグループに仲間を奪われてしまう。グレイはタッカー・ウェイン大尉と軍用犬ケインに医師たちの捜索を任せ、自分たちは感染症の原因となるウイルスの発生源とその治療法を探す。鍵を握るのはキリスト教の宣教師だったウィリアム・シェパード牧師と、伝説の「骨の王国」……しかし、この感染症を権力の拡大に利用しようと画策する人物がいた。


  • Book #1
    The Starless Crown: A Moonfall Novel

    自転が止まった惑星〈アース〉では、常に太陽の光を浴びる灼熱の世界と永遠の夜が続く氷の世界に二分され、人間はアースを環状に取り巻くその狭間の「クラウン」という地域で暮らしている。ハレンディ王国のブレイク修道院学校で学ぶ盲目の少女ニックスは、ある事件をきっかけに目が見えるようになり、同時に不思議な力を手にする。その力が彼女に見せたのは「ムーンフォール」――月の落下によるアースの破滅という未来。隣国との戦争を控えた王国では、ニックスの予言を巡って国王や側近の思惑がうごめき、軍を派遣して彼女を宮殿に連れてくることに決まる。そんなある日、ニックスは修道院学校に迫る危機を予知する。自らの新たな能力に戸惑いつつ、ニックスは学校と町を脅威から救おうと試みる。


  • Book #1
    The Starless Crown: A Moonfall Novel

    自転が止まった惑星〈アース〉では、常に太陽の光を浴びる灼熱の世界と永遠の夜が続く氷の世界に二分され、人間はアースを環状に取り巻くその狭間の「クラウン」という地域で暮らしている。ハレンディ王国のブレイク修道院学校で学ぶ盲目の少女ニックスは、ある事件をきっかけに目が見えるようになり、同時に不思議な力を手にする。その力が彼女に見せたのは「ムーンフォール」――月の落下によるアースの破滅という未来。隣国との戦争を控えた王国では、ニックスの予言を巡って国王や側近の思惑がうごめき、軍を派遣して彼女を宮殿に連れてくることに決まる。そんなある日、ニックスは修道院学校に迫る危機を予知する。自らの新たな能力に戸惑いつつ、ニックスは学校と町を脅威から救おうと試みる。

  • Unrestricted Access: New and Classic Short Fiction

    シグマフォースの秘密兵器こと元軍人&軍用犬の〝タッカー&ケイン〟。アリゾナの砂漠で科学者の拉致事件に遭遇したコンビは、事件の裏側に謎の鉱石――〈時間結晶〉が存在していることを知る。心の奥底の恐怖を呼び覚ますとされる鉱石が、タッカーのトラウマ――ケインの弟犬アベルとの悲しい記憶をよみがえらせる……。表題作「セドナの幻日」をはじめ、全4作品を収録。ロリンズが親友でもある作家スティーヴ・ベリーと共著した「アマゾンの悪魔」では、シグマのリーダーであるグレイ・ピアースとベリー作品の主人公コットン・マローンが協力して事件解決にあたる姿を描く。そのほか、デビュー当時、別名義でファンタジー作品も書いていたロリンズが原点回帰した「LAの魔除け」や、高校生時代からファンだったというジョージ・R・R・マーティン(「ゲーム・オブ・スローンズ」)編集の〝兵士〟をテーマにしたアンソロジーに寄稿した「ブルータスの戦場」も。


  • Book #15
    The Last Odyssey: A Sigma Force Adventure

    ホメロスが実在の人物なのかは疑問がある一方で、物語そのものは実際に起きた大きな戦争を記述したらしいという説は、今では受け入れられている。事実、二作の叙事詩は古代ギリシアの「暗黒時代」として知られ、ギリシアのミケーネ、アナトリアのヒッタイト、そしてエジプトという三つの青銅器文明が崩壊した激動の時代に光を当てている。なぜ、どのようにして、文明の崩壊が起きたのか? 最近の発見から、地中海一帯が立て続けに複数の争いに見舞われたことが明らかになった。戦いが広範囲に及んだことから、一部の歴史家はそれが初めての世界規模での大きな戦争に当たると主張、「第零次世界大戦」とまで呼んでいる。この暗黒時代の争いの多くは謎に包まれたままだが、今では考古学者の間から、この戦いに第四の文明が関与していたとの見解も示されている。


  • Book #15
    The Last Odyssey: A Sigma Force Adventure

    ホメロスが実在の人物なのかは疑問がある一方で、物語そのものは実際に起きた大きな戦争を記述したらしいという説は、今では受け入れられている。事実、二作の叙事詩は古代ギリシアの「暗黒時代」として知られ、ギリシアのミケーネ、アナトリアのヒッタイト、そしてエジプトという三つの青銅器文明が崩壊した激動の時代に光を当てている。なぜ、どのようにして、文明の崩壊が起きたのか? 最近の発見から、地中海一帯が立て続けに複数の争いに見舞われたことが明らかになった。戦いが広範囲に及んだことから、一部の歴史家はそれが初めての世界規模での大きな戦争に当たると主張、「第零次世界大戦」とまで呼んでいる。この暗黒時代の争いの多くは謎に包まれたままだが、今では考古学者の間から、この戦いに第四の文明が関与していたとの見解も示されている。


  • Book #14
    Crucible: A Sigma Force Adventure

    人類に福音をもたらすために開発された超AI〈イヴ〉。
    それが、魔女狩りの時代から生き残る組織によって盗まれた。
    目的は、大規模なサイバー攻撃――
    AIが救済を求めたのは〈シグマフォース〉。
    チームはただちに作戦行動に移るが、メンバーが何者かに誘拐される事態が発生していた……

    「この小説には呪いが埋め込まれている」
    本書を読むだけで、身の破滅を招くかもしれない。
    読み続ける場合には自己責任でお願いしたい。
    ――ジェームズ・ロリンズ


  • Book #14
    Crucible: A Sigma Force Adventure

    人類に福音をもたらすために開発された超AI〈イヴ〉。
    それが、魔女狩りの時代から生き残る組織によって盗まれた。
    目的は、大規模なサイバー攻撃――
    AIが救済を求めたのは〈シグマフォース〉。
    チームはただちに作戦行動に移るが、メンバーが何者かに誘拐される事態が発生していた……

    「この小説には呪いが埋め込まれている」
    本書を読むだけで、身の破滅を招くかもしれない。
    読み続ける場合には自己責任でお願いしたい。
    ――ジェームズ・ロリンズ


  • Book #13
    The Demon Crown: A Sigma Force Novel

    ハワイのマウイ島に滞在中のグレイ・ピアースとセイチャンは、巨大なスズメバチの群れに襲われる。群れはハワイ島やオアフ島も襲撃し、多くの死傷者が出る事態に陥った。


  • Book #13
    The Demon Crown: A Sigma Force Novel

    ハワイのマウイ島に滞在中のグレイ・ピアースとセイチャンは、巨大なスズメバチの群れに襲われる。群れはハワイ島やオアフ島も襲撃し、多くの死傷者が出る事態に陥った。


  • Book #12
    The Seventh Plague: A Sigma Force Novel

    二年前にアフリカの砂漠で行方不明になったハロルド・マッケイブ教授が半ばミイラ化した状態で発見され、その死体から謎の病気が広がる。シグマフォースのペインター・クロウ司令官は旧友のサフィア・アル=マーズから調査を依頼されるが、サフィアも何者かに拉致されてしまう。グレイ・ピアース、セイチャン、ジョー・コワルスキは、教授の娘のジェーン、教え子のデレク・ランキンとともにスーダンに赴き、旧約聖書の出エジプト記の「十の災い」を研究していた教授の資料から病気の原因と治療法の発見を試みる。サフィアの奪還を目指すペインターは、彼女が極北の地のオーロラ・ステーションにいることを突き止める。施設を運営するのは発明家ニコラ・ステラを崇拝する実業家サイモン・ハートネルだった。


  • Book #12
    The Seventh Plague: A Sigma Force Novel

    砂漠で調査を進めるグレイたちは、十九世紀のイギリスの探検家リヴィングストンとスタンリーの間で交わされた書簡を手がかりに、砂に埋もれた謎の建造物にたどり着く。そんなグレイたちを、かつてシグマが壊滅させた組織「ギルド」の生き残り、ヴァーリャ・ミハイロフ率いるグループが追っていた。彼女を派遣したハートネルはニコラ・テスラのアイデアをもとに、環境に優しいエネルギー網の構築を計画していたが、そのためにグレイたちが探し求めているものを必要としていたのだ。エジプトから広がる疾病は聖書の十の災いが現代によみがえったものなのか? 狂気に取りつかれたハートネルは新たな災いを解き放とうとしているのか? 地球を災いから救うために残された時間は刻一刻と少なくなりつつあった。


  • Book #2
    War Hawk: A Tucker Wayne Novel

    タッカーとケインは、ジェーン、フランク、サンディの元同僚ノラ・フレイクスとともに、サンディ殺害の真相とその裏で着々と進められている計画の正体を突き止めようとする。第二次世界大戦中にドイツ軍の暗号を解読したイギリス人数学者アラン・チューリングの提唱したコンピューター技術が、最新の戦闘用ドローンに搭載されているらしい。だが、裏で画策するメディア王のプルーイット・ケラーマンの野望は、キラードローンの開発だけにとどまらない。計画を阻止するため、タッカーたちは最初の原爆実験が行なわれた地や、カリブ海の島国トリニダード・トバゴを経て、敵の本拠地に乗り込んだ。生身の兵士のタッカーとケインは、最先端の人工知能を備えたキラードローン部隊に勝機があるのだろうか?


  • Book #2
    War Hawk: A Tucker Wayne Novel

    元陸軍レンジャー部隊所属のタッカー・ウェインと、軍用犬のケイン——強い絆で結ばれた一人と一頭は、かつての戦友ジェーン・サバテロから依頼を受ける。彼女の話によると、共通の知人サンディ・コンロンが行方不明になっており、ジェーン自身も命を狙われているという。調査のため、タッカーはサンディがあるプロジェクトに取り組んでいたアラバマ州のレッドストーン兵器廠を訪れる。現地でサンディの自宅を捜索し、同じくかつての戦友フランク・バレンジャーから話を聞いたタッカーとケインだが、次世代の戦闘用ドローンの襲撃を受ける。サンディはこのキラードローンの人工知能の開発に携わっていたが、用済みとなって殺されたらしい。その裏にはアメリカを代表するメディア王が関与していた。


  • Book #11
    The Bone Labyrinth: A Sigma Force Novel

    遺伝学者レナ・クランドールとローランド・ノヴァク神父は、クロアチアの洞窟でネアンデルタール人の遺骨らしきものと壮麗な壁画を発見するが、謎の一団の襲撃を受けて洞窟内に閉じ込められる。シグマフォースのグレイ・ピアースとセイチャンによって救出されたものの、遺骨は奪われてしまう。遺骨の謎を探るため、グレイたちはアタナシウス・キルヒャーという十七世紀の神父が残した手がかりを追う。一方、アメリカにいるレナの双子の妹マリアは、調査に訪れたジョー・コワルスキと飼育しているゴリラのバーコとともに、中国人の一団に拉致されてしまう。ネアンデルタール人の遺骨と北京で行なわれている謎の実験の関連は何なのか?


  • Book #11
    The Bone Labyrinth: A Sigma Force Novel

    北京で監禁されたコワルスキとマリアは、中国人民解放軍の劉佳英少将による北京動物園の地下施設でのおぞましい研究を目の当たりにして、バーコが実験台として使用されるのを阻止しようと試みる。その頃、グレイたちはアタナシウス・キルヒャー神父の足跡を追って、南米エクアドルのジャングル奥地に向かう。だが、そこにも中国の放った追っ手が迫りつつあった。コワルスキたちを救出するため北京に飛んだモンク・コッカリスは、地下の秘密施設への潜入に成功するが、そんな彼らの前に最強の生物が立ちはだかる。五万年前にホモ・サピエンスの知能が突然に進化した「大躍進」と、エクアドルの洞窟はどう関連しているのか? その進化が導く人類の未来は、必ずしも輝かしいものとは言えないのかもしれない。


  • Book #3
    Blood Infernal: The Order of the Sanguines [Book III]

    “血の福音書”が明かした、たった一段落分の文章―聖戦を避けるために“最初の天使”を見つけねばならないという試練を終えた預言の三人だが、彼らの仕事はそこで終わったわけではなかった。なんと、新たなるページが刻まれたのだ。それも、最後の使命を指示する言葉が。“血の福音書”は、ルシファーを永遠の闇に葬るよう預言の三人に告げた。彼らが使命をまっとうできなければ、人間の世は終わりを迎えてしまうだろう。


  • Book #3
    Blood Infernal: The Order of the Sanguines [Book III]

    “血の福音書”が明かした、たった一段落分の文章―聖戦を避けるために“最初の天使”を見つけねばならないという試練を終えた預言の三人だが、彼らの仕事はそこで終わったわけではなかった。なんと、新たなるページが刻まれたのだ。それも、最後の使命を指示する言葉が。“血の福音書”は、ルシファーを永遠の闇に葬るよう預言の三人に告げた。彼らが使命をまっとうできなければ、人間の世は終わりを迎えてしまうだろう。


  • Book #10
    The 6th Extinction: A Sigma Force Novel

    ハリントン教授との接触に成功したグレイたちだったが、敵の攻撃部隊と南極大陸の「影の生物圏」との間で苦戦を強いられる。一方、ヘスを拉致した人物の正体を突き止めたペインターたちは、ブラジルの熱帯雨林を捜索する。その人物――環境保護論者カッター・エルウェスは、ジャングルの奥地で禁断の遺伝子実験を行なっていた。南極および南米のジャングルから未知の生物が解き放たれれば、地球環境に甚大な影響が及び、「六番目の大絶滅」を加速させかねない。その頃、カリフォルニアでは災厄の拡散を阻止するため、米軍による強行作戦の実施が間近に迫っていた。グレイとペインターの決死の努力は間に合うのか? すでに人類は、絶滅への道のりを後戻りのできない地点まで進んでしまっているのだろうか?


  • Book #10
    The 6th Extinction: A Sigma Force Novel

    カリフォルニア州の軍事研究施設から、爆発とともに謎の物質が流出した。その研究所から発信された最後のメッセージは、〈殺して……私たちを全員、殺して〉。現地に赴いたシグマフォースのペインター・クロウ司令官は、山間部を死の世界に変えながら拡散する物質の封じ込め作戦の指揮を執るが、正体不明の物質への対処法が見つからない。一方、研究施設で行なわれていた実験内容を探っていたグレイ・ピアース隊長は、施設の爆発後に行方不明となったケンドール・ヘス所長の知り合いのアレックス・ハリントン教授から要請を受け、南極大陸に飛ぶ。しかし、現地ではグレイたちの調査を妨げる勢力が待ち構えていた。カリフォルニア州での災厄と氷の大陸での攻撃を、裏で画策しているのはいったい何者なのか?


  • Book #1
    The Kill Switch: A Tucker Wayne Novel

    ブコロフが存在を確信するLUCA――「全生物の共通祖先」は、植物界の幹細胞ともいうべきもので、人類に大きな恩恵をもたらす可能性と同時に、生物兵器として悪用した場合には地球の生態系を壊滅させる力も秘めていた。百年以上前の植物学者の日誌に残されていた「黙示録の種子」の言葉と謎の暗号を手がかりに、タッカーたちはナミビアの山岳地帯の洞窟に向かう。ボーア戦争当時、イギリス軍と戦うボーア人たちが砦として立てこもったその洞窟で、タッカーはLUCAの捜索を行ないつつ、敵を迎え撃つための準備を進める。果たしてタッカーはLUCAを発見できるのか? 悪の手からLUCAを守り切ることができるのか? 地球の生態系の未来を賭けた最終決戦の時が、刻一刻と近づいていた。


  • Book #1
    The Kill Switch: A Tucker Wayne Novel

    元アメリカ陸軍レンジャー部隊隊員のタッカー・ウェインと、相棒の軍用犬ケインは、ロシアのウラジオストクに滞在中、シグマフォースのペインター・クロウ司令官から連絡を受ける。ペインターの要請は、ロシア製薬業界の大物アブラム・ブコロフの出国を手引きすること。だが、簡単に思えたこの依頼のせいで、タッカーとケインはシベリアからヴォルガ川までロシアを横断する間、執拗に敵から追われることになる。ブコロフ、その娘のアーニャ、研究助手のウトキンとともに逃避行を続けるタッカーとケインは、「アルザマス16の将軍たち」が差し向けた追っ手だけでなく、仲間内の裏切り者の影も警戒しなければならなかった。敵が躍起になって手に入れようとするブコロフの大発見とは、いったい何なのか?


  • Book #2
    Innocent Blood: The Order of the Sanguine [Book II]

    預言の三人と言われたエリン、ジョーダン、ルーンの一行は、ついに〈血の福音書〉を発見した。しかし、本が明らかにしたのはたった一段落分の文章──聖戦を避けるために、預言の三人は〈最初の天使〉を見つけなくてはならないということだけで、あとは白紙だった。新たな試練がはじまるかと思えたものの、福音書が開かれた直後にルーンが姿を消してしまう。そして、それとほぼ同時に、恐ろしい殺人事件がローマで頻発するようになった。犯人は、姿を消したルーンなのだろうか……?


  • Book #2
    Innocent Blood: The Order of the Sanguine [Book II]

    預言の三人と言われたエリン、ジョーダン、ルーンの一行は、ついに〈血の福音書〉を発見した。しかし、本が明らかにしたのはたった一段落分の文章──聖戦を避けるために、預言の三人は〈最初の天使〉を見つけなくてはならないということだけで、あとは白紙だった。新たな試練がはじまるかと思えたものの、福音書が開かれた直後にルーンが姿を消してしまう。そして、それとほぼ同時に、恐ろしい殺人事件がローマで頻発するようになった。犯人は、姿を消したルーンなのだろうか……?


  • Book #1
    The Blood Gospel: The Order of the Sanguine [Book I]

    余命わずかの少年トミーは、イスラエルのマサダにある要塞の遺跡に両親とともにやってきた。しかし、遺跡を大きな揺れが襲い、トミーたち家族は悲劇に巻きこまれてしまう。そのころイスラエルのカイサリアでは、考古学者のエリンが発掘作業をしていた。そこに、イスラエルの諜報機関のヘリコプターがきて、彼女は同行を命じられる。彼女が連れていかれたのは、崩壊したマサダの遺跡だった。エリンはアメリカ人軍曹のジョーダンたちとともに、地割れで出現した地下のトンネルへと入っていく。その瞬間から、血の福音書を捜索する旅がはじまって──。


  • Book #8
    Bloodline: A Sigma Force Novel

    ◎待望、〈シグマフォース〉シリーズ第7弾! ギルド、エシェロン、星の一族様々な名で呼ばれ、遥か昔から世界を司る謎の“組織”。最大の秘密とされている〈真の血筋〉に、ついに辿り着く〈シグマフォース〉とグレイソン・ピアース。組織の黒幕は果たして誰か? そして、セイチャンとグレイの関係は?


  • Book #8
    Bloodline: A Sigma Force Novel

    ◎待望、〈シグマフォース〉シリーズ第7弾! ギルド、エシェロン、星の一族様々な名で呼ばれ、遥か昔から世界を司る謎の“組織”。最大の秘密とされている〈真の血筋〉に、ついに辿り着く〈シグマフォース〉とグレイソン・ピアース。組織の黒幕は果たして誰か? そして、セイチャンとグレイの関係は?


  • Book #1
    The Blood Gospel: The Order of the Sanguine [Book I]

    マサダの地下で石棺を発見し、かつてそのなかにキリストの血で記された福音書があったと知ったエリンたちは、ミイラの手のなかにあった鉤十字の記章から手がかりを探すために、ルーン神父の仲間であるサンギニストがいるドイツの修道院へと旅立った。サンギニストの戦士たちの協力を得て湖に沈む地下壕へと向かうが、福音書を狙う追っ手──ストリゴイたちの追跡はゆるまなかった。一方、マサダの事故で生き残ったトミーの前に、謎の少年が現れた。その少年から、呪いともいえる恐るべき秘密をトミーは聞かされ……。


  • Book #7
    The Devil Colony: A Sigma Force Novel

    ◎全世界で日本でベストセラーの歴史×宗教×科学のハイブリッド・エンターテインメント! ! 今いちばん面白い海外小説〈シグマフォース〉シリーズ最新・第六弾!


  • Book #7
    The Devil Colony: A Sigma Force Novel

    ◎全世界で日本でベストセラーの歴史×宗教×科学のハイブリッド・エンターテインメント! ! 今いちばん面白い海外小説〈シグマフォース〉シリーズ最新・第六弾! ◎光と闇の米建国史——。


  • Book #6
    The Doomsday Key: A Sigma Force Novel

    ヴァチカンのサンピエトロ大聖堂での神父、アフリカ・マリ共和国の難民キャンプでのアメリカ人大学生、アメリカのプリンストン大学での大学教授―三つの大陸で起きた三つの殺人事件には、ある共通点があった。シグマフォースのグレイ・ピアースは、ヴァチカンでの事件でおじが巻き添えになった元恋人レイチェルの依頼でイタリアに飛び、渦巻模様と円環の謎を追う。一方、マリで犠牲になった大学生の父親である上院議員の要請で調査を進めるペインター・クロウは、遺伝子組み換え作物を手がけるノルウェーの企業が事件の裏に存在することを突き止めた。


  • Book #6
    The Doomsday Key: A Sigma Force Novel

    ドゥームズデイ・ブックの鍵」を探し求めて、グレイたちはウェールズ沖合いのバードジー島を調査する。一方、ペインターはノルウェー北極圏のスヴァールバル諸島にある世界種子貯蔵庫へと乗り込み、ヴィアタス社のCEOイヴァー・カールセンと対峙することとなる。


  • Book #5
    The Last Oracle: A Sigma Force Novel

    ◎ 「世界は燃えてしまう——多くが一つにならなければ」——“最後の神託”は、破滅を意味するのか、それとも救済を意味するのか? 世 界を震撼させる恐怖の「ウラヌス計画」と「サターン計画」、人類救済の鍵を握る〈デルポイの巫女たちの末裔〉、そして舞台は、世界の 要人達が集まる石棺化の式典の迫るチェルノブイリ原発へ——。


  • Book #5
    The Last Oracle: A Sigma Force Novel

    ◎ 「世界は燃えてしまう——多くが一つにならなければ」——“最後の神託”は、破滅を意味するのか、それとも救済を意味するのか? 世 界を震撼させる恐怖の「ウラヌス計画」と「サターン計画」、人類救済の鍵を握る〈デルポイの巫女たちの末裔〉、そして舞台は、世界の 要人達が集まる石棺化の式典の迫るチェルノブイリ原発へ——。


  • Book #4
    The Judas Strain: A Sigma Force Novel

    ギルドに捕えられたリサは、巨大クルーズ船の船内に作られた研究施設で、『東方見聞録』の 失われた章に記述されていた病原菌〈ユダの菌株〉の解明を迫られていた。そして、発症した患者のうち、ただひとり生き残った女性スーザン に解明のヒントがあると確信する。 一方、グレイは両親を人質に取られたまま、セイチャンとヴァチカンの考古学者ヴィゴーの協 力のもと、〈天使の文字〉を解読しつつ、『東方見聞録』の失われた章に記された場所にたどり着きつつあった。


  • Book #4
    The Judas Strain: A Sigma Force Novel

    ギルドに捕えられたリサは、巨大クルーズ船の船内に作られた研究施設で、『東方見聞録』の 失われた章に記述されていた病原菌〈ユダの菌株〉の解明を迫られていた。そして、発症した患者のうち、ただひとり生き残った女性スーザン に解明のヒントがあると確信する。 一方、グレイは両親を人質に取られたまま、セイチャンとヴァチカンの考古学者ヴィゴーの協 力のもと、〈天使の文字〉を解読しつつ、『東方見聞録』の失われた章に記された場所にたどり着きつつあった。


  • Book #3
    Black Order: A Sigma Force Novel

    デンマークの首都コペンハーゲンで開催されたオークションで、チャールズ・ダーウィンの所有していた聖書が出品された。調査に訪れたシグマフォースのグレイソン・ピアース隊長は、謎の暗殺者に命を狙われる。同じ頃、ネパールの僧院で発生した奇病を調査していたドクター・リサ・カミングズは、狂気に支配された仏教僧とともに、同じ奇病に感染したシグマフォースのペインター・クロウ司令官を発見した。


  • Book #3
    Black Order: A Sigma Force Novel

    デンマークの首都コペンハーゲンで開催されたオークションで、チャールズ・ダーウィンの所有していた聖書が出品された。調査に訪れたシグマフォースのグレイソン・ピアース隊長は、謎の暗殺者に命を狙われる。同じ頃、ネパールの僧院で発生した奇病を調査していたドクター・リサ・カミングズは、狂気に支配された仏教僧とともに、同じ奇病に感染したシグマフォースのペインター・クロウ司令官を発見した。


  • Book #2
    Map of Bones: A Sigma Force Novel

    古 代の錬金術師と暗殺者という二つの顔を持つ秘密結社ドラゴンコートが、マギの聖骨を手に入れた目的はただ一つ。狂信者のみが夢想しうるよ うな恐るべき殺戮 を実現するためであった。グレイ、レイチェル、そしてシグマの隊員たちは、聖書に記された謎を解きながら、ドラゴンコートと激しい戦いを 展開する。聖骨の 行方を追い、ケルンからミラノ、ローマ、ヴァチカンと舞台はめまぐるしく移り変わる。


  • Book #2
    Map of Bones: A Sigma Force Novel

    古 代の錬金術師と暗殺者という二つの顔を持つ秘密結社ドラゴンコートが、マギの聖骨を手に入れた目的はただ一つ。狂信者のみが夢想しうるよ うな恐るべき殺戮 を実現するためであった。グレイ、レイチェル、そしてシグマの隊員たちは、聖書に記された謎を解きながら、ドラゴンコートと激しい戦いを 展開する。聖骨の 行方を追い、ケルンからミラノ、ローマ、ヴァチカンと舞台はめまぐるしく移り変わる。


  • Book #1
    Sandstorm: A Sigma Force Novel

    激しい雷雨に見舞われた深夜の大英博物館で起きた爆破事件により、一人の警備員が犠牲になった。博物館の学芸員のサフィア=アル・マーズ、サ フィアの幼馴染みで大富豪のキャラ・ケンジントン、サフィアの元恋人の考古学者オマハ・ダンは、爆破事件がキャラの父の死の謎と関連があると 知り、調査のためにオマーンの砂漠の失われた都市「ウバール」へと向かう。


  • Book #1
    Sandstorm: A Sigma Force Novel

    カサンドラに拉致されたサフィアは、霊廟で発見された手がかりをもとにウバールの場所を突き止める。一方、カサンドラの襲撃を逃れたペイン ターたちも、ウバールを目指していた。砂漠でかつて繁栄を極めながら、神の怒りに触れて砂に埋もれたとされるウバールには、本当に反物質が存 在するのか?

  • Ice Hunt

    ロシア語で“グレンデル=伝説の巨人”と名付けられた基地の恐るべき正体と、そこに込められた暗い野望の姿が徐々 に明らかになるにつれ、北極は風雲急を告げる。マットとその元妻ジェニファー、グレンデルに魅せられた科学者たち、新聞記者のクレイ グ、ロシア海軍提督ペトコフ、デルタフォース、そして“生きているはずのない者”たち……。

  • Ice Hunt

    北極海を潜行中の米海軍調査潜水艦が、最新鋭ソナーで浮標する氷島の内部に廃棄された基地らしきものを発見した。 モニタには多くの人間の死体と、何物かの蠢く影が映り込んでいた——。

  • Deep Fathom

    暗黒結晶 ディープ・ファゾム(下) サルベージ船〈ディープ・ファゾム〉を駆ってエアフォース・ワンの捜索に乗り出したジャックだったが、海中では正体不明の物体と〈力〉が彼を待ち受けていた。これはいったい? 大地震や大統領専用機の失踪に関連があるのか?

  • Deep Fathom

    新世紀最初の日食。世界中の人々が黒い太陽から放たれるフレアに見とれていたそのとき、巨大地震が太平洋全域を襲う。中部太平洋で沈没船探査をしていたジャックのもとには米海軍からの救援要請が届いた。米大統領を乗せたエアフォース・ワンが太平洋上空で姿を消したのだ。

  • Subterranean

    一人息子と2人で暮らす考古学者アシュリーのもとに、ブレイクリーなる科学者が訪ねてくる。政府中枢が主導する極秘調査にリーダーとして参加してほしいという。目的を知らされぬまま、報酬に魅力を感じたアシュリーは参加を決意。

  • Subterranean

    一人息子と2人で暮らす考古学者アシュリーのもとに、ブレイクリーなる科学者が訪ねてくる。政府中枢が主導する極秘調査にリーダーとして参加してほしいという。目的を知らされぬまま、報酬に魅力を感じたアシュリーは参加を決意。